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第6部 |
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寺院大図鑑326頁 掲載 |
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妙高山(みょうこうさん) |
神池寺(じんちじ) |
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〒669−4313 |
丹波市市島町多利2609−1 |
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TEL 0795−85−0325
FAX 0795−85−0505
メール
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十一面千手千眼観世音菩薩 |
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神池寺の 法のちかひや たぐひなき 千手のみてに たれかもるべき |
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奈良朝元正天皇の養老2年、法道仙人の開基と伝える。俗界を離れた幽邃な所で山嶺に不増不減の霊池があるところから“神池寺”と名付く。
聖武天皇は勅願所とされ、行基菩薩、慈覚大師等来錫、往時は堂塔五十余、僧坊二百をかぞえ、丹波叡山と称された。
保元年間には、平重盛や武蔵坊弁慶も参篭し、天弘年中には、大塔宮護良親王が来山、山門の衆徒に論旨を賜り兵を京に進めるが、賊の追撃にあい、全山悉く兵火に遇う。(太平記第八巻に記載)その際当寺に残された親王の御鎧が現在の鎌倉宮の御神体としてお詣りされている。
元禄の頃より寺運衰頽の兆しがみえ、明治維新の大改革で境内、山林など尽く上地となる。さらに昭和40年の台風にて本堂、講堂を全壊、僅かに残った山林も惨憺たる被害を受ける。その後、昭和の大改修により復元、復興する。更に山の家神池寺会館を新設して、宿泊設備もある。また、昭和初期に建立された明治神宮の遥拝所が境内にある。
春は500株の水芭蕉、秋の紅葉は県内屈指の規模でシーズン中はにぎわっている。 |
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1月 5日 |
歳首祈願会 |
8月26日 |
施餓鬼法要(廿六夜祭)採燈大護摩供 |
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JR市島よりタクシーで20分(10km)
自動車 舞鶴自動車道春日インター下車 国道175号線福知山方面10分 右折15分 |
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