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第3部 |
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寺院大図鑑 134頁 掲載 |
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松金山(しょうこんざん) |
薬常寺(やくじょうじ) |
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〒679−2101 |
兵庫県姫路市船津町3763 |
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TEL 0792−32−2602
FAX 0792−32−2602
メール
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薬師如来 |
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菩提樹の香りゆかしき薬常寺 慈愛にみちし、み仏の顔 |
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天平年間、聖武天皇の御代、行基菩薩の開基にして、元は中野荘の東端の台地、亀の原に七堂伽藍の大道場があったという。
天正の頃、織田信長の命を受けた羽柴秀吉の中国攻めの際、兵火にかかり焼失した。
災火をまぬがれた仏像を里に持ち帰り小堂宇を建立し、まつったのが現在の薬常寺である。
寺の伝記は明治のはじめ、神仏分離令による廃仏毀釈の法難中、住持が死亡した際に、ことごとく消失した。しかし、座高約百三十センチメートルの堂々たる、鎌倉時代製作の本尊薬師如来がこの寺伝を裏付けている。
また、脇侍仏として同じく鎌倉時代の作、阿弥陀如来・観世音菩薩があり、両仏とも木造立像約九十センチである。
菩提樹の寺(6月上旬に菩提樹の古木が開花・芳香がただよう)
播州薬師霊場第一四番礼所
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1月 4日 |
大師講・大般若会 |
2月 3日 |
星祭護摩(節分の夜) |
5月 8日 |
花まつり |
8月19日 |
施餓鬼会 |
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JR姫路駅より播但線、香呂駅下車2キロメートル、徒歩25分、タクシーで5分 |
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