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第2部 |
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寺院大図鑑 126頁 掲載 |
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宮田山(くうでんざん) |
福徳貴寺(ふくとくきじ) |
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〒669−2712 |
篠山市坂本355番地 |
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TEL 079−593−0475
FAX 079−593−0495
メール
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薬師瑠璃光如来(眼の薬師さま) |
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さやけしや 澄むもにごるも へだてなく 心の水に うつる月かげ |
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用明天皇時代、聖徳太子の開基。推古天皇時代、勅願所となる。往時は、伽藍僧坊三十五宇があった。元禄四年(1691)比叡山薬樹院より圓重法印が来光、久しく荒廃した一山を復興、九ヶ坊を再建、圓重法印を中興の祖とする。現本堂は、御在所から安永9年(1780)移築建立された。明治32年(1899)塔頭の玉照院は、篠山市野間へ遷座、明治41年(1908)自性院、廣嚴院(現坊舎)を合併、福徳貴寺として存続している。
尚、奥の院(篠山市栗柄)の不動尊(倶利迦羅明王)に女人相の蛇が出没、祐盛法印の法華経(龍女成佛)の読誦教化により、鱗を献じ昇天したと伝える。「蛇の鱗」が、寺の秘宝として残っている。旱天時の雨乞の「蛇の鱗」としての信仰もある。
また、寺の惣門脇に、薬師如来の薬湯を沸かし注いだと伝える「石風呂」がある。福徳貴寺本坊の下方、300メートルにある「五坊谷池」(通称、倉本池、52.9反)は元、寺の田であった。(明暦三年 1657年竣工)
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元旦 |
修正会 (絵馬 破魔矢 祈願) |
3月15日 |
涅槃会 |
3月彼岸中日 |
彼岸会(写経・檀中のつどい) |
4月8日(前後の日曜) |
3月・4月・5月の行事を合体して、花まつり会を行う |
8月15日 |
施餓鬼法要 |
9月彼岸中日 |
彼岸会(写経・檀中のつどい) |
12月23日 |
お焚き上げ |
毎月一回 |
福聚教会福徳貴寺支部総集会 |
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タクシー JR宝塚線(福知山線)篠山口駅より約20分
神姫バス JR篠山口駅より宮田経由、草山温泉莵原方面ゆき約30分
福徳貴寺前下車 |
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