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第1部 |
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寺院大図鑑 076頁 掲載 |
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念仏山(ねんぶつさん) |
教信寺(きょうしんじ) |
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〒675−0012 |
加古川市野口町野口456 |
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TEL
不動院 079−423−0801
法泉院 079−422−7189(代表)
常住院 079−424−8919
遍照院 079−422−3275
FAX
メール
ホームページ
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本 堂−阿弥陀如来・聖観世音菩薩・地蔵菩薩
開山堂−教信上人像・二十五菩薩行道面
薬師堂−薬師如来・日光菩薩・月光菩薩・大日如来・
天台大師・伝教大師 |
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寺伝によれば、南都興福寺の学僧であった教信が、世の無常を感じ、全国行脚の途中、仏法興隆の勝地なるを観じ承和三年(836)に賀古の駅(うまや)の北辺に庵を結んだのが当寺の始まりである。教信は旅人の荷を運び農耕を手伝いながら不断念仏に明け暮れるが、貞観八年(866)八月十五日入寂する。上人滅後、清和天皇の勅願により、行基が刻んだ阿弥陀仏を本尊として観念寺と称し、大治元年(1126)に崇徳天皇により念仏山教信寺と改められた。鎌倉時代には親鸞は教信を模範とし、また一遍は当寺訪れ終焉の地と願ったことが「一遍聖絵」などに見られる。室町時代には、堂宇十三、僧坊四十八を数えたが、天正六年(1578)秀吉の兵火により全焼した。阪神大震災より本堂・薬師堂・開山堂・総門・境内伽藍を復興し平成十五年五月落慶。
かえりみれば、昔別願の数を擬して建てられた四十八坊が今は四箇院、即ち不動院・法泉院・常住院・遍照院である。
教信上人の命日に毎年行う会式を「野口念仏」と称し、遠近の道俗結縁の賽者多く、俳句の季語にさえなっている。 |
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1月 1日 |
修正会 |
2月15日 |
涅槃会 |
4月 8日 |
潅仏会 |
5月15日 |
春季念仏会 |
6月 4日 |
伝教大師会 |
8月 9日 |
四万六千会 |
8月14日 |
施餓鬼会 |
8月19日 |
観音会 |
9月13〜15日 |
秋期念仏会「念仏っあん」 |
11月24日 |
天台大師会 |
12月 3日 |
十夜会 |
12月31日 |
除夜の鐘 |
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JR 東加古川駅西2km、同加古川駅東3km
バス 加古川駅前より明石行及び甲南病院行にて野口停留所下車北100m動車 |
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