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第1部 |
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寺院大図鑑 050頁 掲載 |
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月輪山(つきのわさん) |
来迎寺(らいこうじ) |
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〒674−0063 |
明石市大久保町八木310 |
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TEL 078−936−1323
FAX 078−936−6510
メール
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十一面観世音菩薩 別称三世観世音
内仏御本尊 阿弥陀三尊・裏堂本尊 善光寺如来 |
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いくたびも まいるこころは らいこうじ つきのわさんに しうんたなびく |
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山号の由来は、寺伝に神功皇后三韓出兵の帰途、八木の海上に月の美しきを賞し給うとあり。この辺り七粁程は海岸が切り立ち、ちょうど屏風を立てた姿に似たところから、「屏風ヶ浦」と称されています。その美しさに神功皇后は上陸され戦勝の宴をはられた縁由に因ります。
来迎寺は、養老元年、神戸市西区如意寺に於いて、行基菩薩が元正天皇の勅により国家平安のため八体の観音を顕像され、そのうち等身の十一面観音菩薩を奉じて来迎寺を創したと有ります。残念なことにこの尊像は大正13年不慮の災禍のために鳥有に帰しました。
現在前立ち本尊は昭和57年中興桜井正左衛門600回忌に当たり、かの大佛師松下宗琳師が当面を父朋琳師が頂上面を荘厳は子の真や女が顕像し三世代が心一つの御本尊様とて三世観世音菩薩と祈り過去世・現在世・未来世への願いを成就下さります。また本尊様は朝夕、光に応じて面影が変化されるので、いま「面変わり観音」と称揚されています。約300年前より明石西国第六番札所観音であり、行基菩薩御祈願の今に生ける御利生顕らたかな御影であります。 |
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1月 1日〜3日 |
修正会 |
1月17日夜 |
観音護摩供 |
4月 8日 |
大池龍神社の花祭り 珍種の桜が40種以上あり文字どうり「花祭り」である。 |
5月 5日 |
大池龍神社の春祭り 採燈大護摩供 |
7月28日 |
大般若転読会 |
8月 9日 |
盂蘭盆施餓鬼会 |
8月15日夕 |
盂蘭盆灯篭流し 今は僅かではあるが夏の夜の風物詩である。 |
11月第2日曜日 |
十夜念仏会 |
12月23日 |
大師講 |
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山陽電鉄 中八木駅下車 西南へ徒歩6分、又はJR大久保駅下車 南へ徒歩15分 |
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