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第3部 |
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寺院大図鑑 202頁 掲載 |
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八徳山(はっとくさん) |
八葉寺(はちようじ)
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〒679−2154 |
姫路市香寺町相坂1066 |
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TEL 0792−32−0349
FAX 0792−32−0516
メール
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十一面観音 |
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いさぎよき花の蓮の八葉寺 にごらぬ水のながれつづきて |
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播磨西国第三番霊場
当山は天平八年(736)、行基菩薩により開基せられ天竺婆羅門僧正が将来された金銅一寸二分の十一面観音を行基菩薩が、御本尊の首中に納め安置したものと伝えられている。平安末期、寂心上人七堂伽藍を整備又、書写山性空上人と親交あり。師が皮膚病を煩っていた為性空上人より薬釜を送られ病が治ったと云はれる、その釜は現存し、奥之院に安置、これを保存する為、大永五年(1525)に厨子を造っているがこれは今日、文化財の指定。又、建長七年(1255)銘の素文磬も文化財に指定される。
永禄年間姫路城主池田三左ヱ門より御朱印を受け、徳川時代も引き続き御朱印を受けるなど、播磨六山の一つとしてかなりの格式が有り、往時には山上五院十三房寺院を有し山内には寺院跡もあるが現存は八葉寺と塔頭妙勝院二ヶ寺のみである。尚、当山内は西日本でも有数の子安の木の群生地である。
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JR香呂駅下車 西方約3.5キロ(所要時間徒歩約45分)山道600米、香呂駅より山上までタクシーの便あり、神姫バス 香呂駅前停留所下車 何れも右に同じ |
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