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第3部 |
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寺院大図鑑 198頁 掲載 |
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雲林山(うんりんざん) |
観音寺(かんおんじ) |
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〒679−2325 |
神崎郡市川町奥268−1 |
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TEL 0790−26−0160
FAX 0790−26−0160
メール
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十一面観世音菩薩 |
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法の雲いただく奥の観音寺 現世浄土のここちこそすれ |
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ご本尊は十一面観世音菩薩で観音堂に安置す。本堂の方は阿弥陀如来を祀る。
寺の北や、高い所に三十三体の観音様と十三仏を祀る。毎月17日の夜と18日の日は観音様の信者達が来山している。
寺の裏山を観音寺山と呼ぶが、その山頂に前方後円墳の観音寺山古墳があり、昭和五十年三月十八日に県指定文化財となっている。当寺の由来はつまびらかでないが観音寺山頂に、当時中興の祖賢覚法印の墓碑があり、この法印の寂滅が元禄年間であるところから発祥はそれよりはるかにさかのぼると考えられる。
本尊十一面観世音菩薩は木製立像で作風はきわめておだやかであり、かつ端厳であり、芸術の上でも香り高き傑作といえよう。
また境内の庭には200年以上の樹齢のサツキが十畳程の大きさに成長して小山の如き姿を見せている。
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1月 1日 |
祈祷護摩 |
5月 8日 |
灌仏会 |
8月17日 |
施餓鬼会 |
11月23日 |
天台大師会 |
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JR播但線甘地駅下車、寺まで約1km
神姫バスで姫路駅前より粟賀行で甘地で下車、寺まで約1km |
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