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第2部 |
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寺院大図鑑 104頁 掲載 |
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松尾山(しょうびさん) |
文保寺(ぶんぽうじ) |
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〒669−2222 |
兵庫県篠山市味間南1097 |
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TEL 079−594−0073
FAX 079−594−3552
メール
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千手観世音菩薩
聖観世音菩薩 |
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おろかなる ひとおもすくふ ねがいとや まして おしへの文保つみは |
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大化年間(645)印度より法道仙人来朝され、自作の聖観世音菩薩を本尊として聖備山長流寺を開基されましたが、承平年中(935)平将門の乱で堂宇は焼失しましたが、聖観世音菩薩は灘をのがれ今田本庄の里にお祭りされていた。その後、正和年間(1312)花園帝によって再建され、慈覚大師作の千手観世音菩薩像を御本尊として安置し、聖観世音菩薩とあわせて二体のご本尊を今に伝えています。文保年間(1317)宝鏡寺門跡一品親王により寺号「文保寺」直筆の勅額を拝受し以後、松尾山文保寺と改めています。文保寺は、隆盛の頃二十一坊を数えましたが、江戸時代中頃に六ヶ坊となり、現在は観明院、大勝院、真如院の三ヶ院が塔中寺院として残っています。
現存の建造物は、観音堂、仙人塔、愛宕社、山王社、鐘楼、大師堂、惣門、仁王門(楼門)があります。中でも仁王門は、室町末期に鎌倉の建長寺を模して建立されたと伝えられていましたが、兵火にあい焼失、天正末期に再建されました。その後大正時代と平成三年に上層部及び屋根の改修を行いましたが、郡内最古制を遺存しており、市文化財に指定されています。
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1月 1日 |
修正会 |
2月15日 |
涅槃会 |
4月16日 |
無縁経施福会 |
5月 8日 |
花まつり |
8月15日 |
施餓鬼法要 |
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タクシー JR篠山口駅より約10分
舞鶴若狭自動車道 丹南篠山口インターより約10分 |
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