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第2部 |
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寺院大図鑑 092頁 掲載 |
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永明山(えいめいざん) |
金剛寺(こんごうじ)
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〒669−1351 |
兵庫県三田市上本庄421番地 |
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TEL 079−568−3459 FAX
メール
ホームページ |
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聖観世音菩薩 |
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願いをば 救いたまえよ 観世音 金剛不壊の 誓いたのもし |
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金剛寺に関する古文書の類が残されていないため、寺の沿革等を知ることができないが、有馬郡誌や三田市史等によって平安初期(西暦765〜)天平神護年間に金心寺や法道仙人建立の仙城寺の存在とともに、金剛寺の名を見ることができる。
奥山に在りし金剛寺跡敷地、「石佛」なる地名や山門の所在を伝える「大門」等が往時の偉容を偲ぶ地名であり、七堂伽藍を整えた寺として存在し、僧も多く居たであろうで考えられる。
金剛寺は天正年間、明智光秀の丹波攻めによって焼払われたと言い伝えられており、1576年(天正4年)頃に明智光秀の丹波攻めには多くの寺院が焼失している記録から、奥山に在りし金剛寺の焼失もこの時期と推測される。奥山金剛寺は史実から見て、約410年前に焼失し現在の場所での寺院建立までに約160年経っており、1747年壬戌の年寛保2年3月14日に上棟されている事が棟札により明確で、今は去る約250年前である。
本堂に掲げられている山号額(永明山)は、1739年(元文4年)に作られ三田城主より寄進されたものである。
三田市文化財調査が入り、本尊聖観音は作風から約450年前頃のものと推定され市文化財指定を受けている。
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正月 |
修正会 |
春秋 |
彼岸会 |
5月 8日 |
花施餓鬼 |
6月 下旬 |
お日待法要 |
8月 |
お盆施餓鬼 |
毎月18日 |
観音詣り |
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JR福知山線藍本駅下車4km
神姫バス新三田駅より須磨田方面「幡尻西」下車徒歩5分 |
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